代表取締役就任のご挨拶

 2025/04/01

伊藤とともに共同設立いたしました株式会社TIAMですが、伊藤が一身上の都合により代表取締役社長を退任したことを受け、このたび、千葉努が株式会社TIAMの代表取締役社長に就任いたしました。

この新たな船出にあたり、皆様にご挨拶申し上げます。

新たな挑戦への想い

東京竹芝から船でつながる東京の島々。
都心とは異なる時間が流れ、独自の文化や自然が息づく東京諸島。
この魅力的な島々には、新たな可能性が無限に広がっています。
ここには「まだ見ぬ物語」を紡ぎ出す、豊かな土壌や人々の営みがあります。
島の暮らしや文化、自然との共生、そして島と都市をつなぐ新たな関係性—これらを探求し、デザインしていくことで、新たな価値が生み出されると考えています。

衝動からはじまるイノベーション

新しい価値を創造するためには、「心が自然と動いた」「やらずにはいられなかった」という内側からの強い衝動が原動力になると考えています。

この純粋な衝動を出発点として、常識や既成概念に疑問を投げかけ、未知の可能性を模索しながら、革新的な生活様式や世界観を構築していく。安心を求めて従来の選択肢に逃げ込むのではなく、「これがしたい!」という情熱を行動へと変換し、多様な視点を持つ仲間たちと共創することで、予想を超える成果が生まれ、より刺激的で充実した体験へと発展する可能性が広がっていくものと考えます。

情熱に突き動かされた挑戦が次々と芽吹く地域社会。そしてそれらを温かく育む文化。
このような創造性とイノベーションが自然と湧き上がる土壌づくりやエコシステムのデザインに、取り組んでいきたいと思っています。

東京諸島が持つ可能性

東京諸島には様々な課題がありますが、それらは新たな創造の種でもあります。
人口減少、産業の衰退、インフラの限界—こうした課題に向き合いながら、島の魅力を最大限に活かした持続可能なコミュニティを育んでいく一助を担う存在でありたいと思います。
私たちは、地域に根差しながらも世界に開かれた視点で、島と島、島と都市、島と世界をつなぐハブとなることを目指します。
テクノロジーを活用した新たな働き方や暮らし方の提案、島の文化や資源を活かした産業創出、多様な人々が交流するプラットフォームの構築などを通じて、東京諸島の未来を共に描いていきます。

共創の呼びかけ

当然ながらこの挑戦は、私たちだけでは到底できるものではありません。
地域の方々はもちろん、島に関わる、または興味を抱いている企業や個人、行政や教育機関など、多様なステークホルダーとの協働が不可欠です。

「この島でこんなことをしてみたい」
「島の課題をこうやって解決できるのでは」
「島の魅力をもっと広げたい」

そんな想いを持つ方々と手を取りあい、私たちは東京諸島の新しい物語をひとつひとつ丁寧に紡いでいきたいと思います。

おわりに

未知なる大海原に漕ぎ出す航海のように、この挑戦には不確実性がつきものです。
しかし、その航海の先に、これまでにない豊かさと創造性に満ちた島の未来があると信じています。
皆様のご支援とご協力を賜りながら、一歩一歩、確かな足跡を残していく所存です。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

令和7年4月
株式会社TIAM
代表取締役社長 千葉 努

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