伊豆大島ミライプロジェクトによる新しい旅行業のカタチを探る取組みがスタートしました

 2022/10/27

東京都の「令和4年度島しょ地域のブランド化支援ー東京宝島アクセラレーションプログラム」支援対象の一環として立ち上がったプロジェクトチーム『伊豆大島ミライプロジェクト』による新しい旅のスタイルの創発を目指す取り組みがスタートしました。

株式会社TIAMもこのプロジェクトに参加し、事業の自走化に向けて取り組んでいます。今回はそんなプロジェクトが企画するキックオフツアーについてご紹介します。

プロジェクトが生まれた背景について

今回のプロジェクトが生まれた背景として、今年5月に東京都が実施する東京宝島事業において東京の島しょ地域のブランド化に向けた取組アイデアの募集〜東京宝島アクセラレーションプログラム〜が行われました。

2018年にスタートした島のブランド化に向けて取り組む事業「東京宝島事業」において、大島は『「ちょうどいい」が見つかる、行きつけになれる島』というブランドコンセプトを掲げ、これまで様々な事業を行なってきました。東京の島々の中においても首都圏に最も近く、圧倒的にアクセスに恵まれている島であることを最大限に活かした取り組みを行なっていくべきだと考えたのです。

ただ、気軽に行ける便利な一面がある一方で、地域や現地の人との深い関係性を育む機会は相対的に少なくなる傾向にあります。つまり、都市からの好アクセスによって、日帰りを含む多くの観光客を高回転で回していく消費型観光の傾向が強くなっていくことが考えられるのです。それが結果的に年間20万人という、他の東京の島々と比較して圧倒的に多い来島者数となって数字にあらわれているのではないか。そんな仮説が生まれました。

消費型観光から脱却し、継続的に深く島に関わる人を増やしていく方向を目指す努力を重ねることが今後はより重要になってくるのではないか。20万人が年に一度訪れる島より、5万人が年に4回訪れる島の方が地域にとってより豊かなのではないか。

また一方で、島全体の活力の低下も見逃せません。人口の減少はもはや避けられない未来とした上で、大切なことは人口が減少していく中でも活力を持って地域が続いていく方法を考え実行していくこと。その意味で、住民(移住)だけではない、多様なスタイルでの島との関わりを構築し受け入れていくことが、地域の活力の維持・向上に繋がると考えました。

そこで、大島のブランドコンセプトである「ちょうどいい」が見つかる、行きつけになれる島」の実現に向けて、伊豆大島に興味を持ってくれる人々が“島により深く関われる機会”をツアーの醸成によって創り出していくことで、継続的に伊豆大島に愛を持って関わってくれるような状況を生み出していく。そのための入り口として、訪れる人と島との深い関わりが生まれ、学びや気づきとともに愛を持って島との関係性が育まれていくような仕組みを考えていこうと、東京宝島アクセラレーションプログラムに申請をしました。

心を焚きつけ、火をおこし、狼煙をあげる

新しい旅のカタチを生み出そう!継続的に愛を持って島に関われる仲間を増やそう!そんな思いを具体的なカタチに近づけるための第一歩として、伊豆大島ミライプロジェクトメンバーと島外の協力メンバーが大島に集い、関わりしろを生み、学びや気づきにあふれる、そんな旅を組み立てるメソッドやフレームワークをつくり出すための最初の2日間となる合宿を実施します。

チームビルディング、サスティナブル、エモーショナル、リスペクト…、さまざまなキーワードとともに『旅』を通じた新しいコミュニケーションの可能性について考えます。

引き続き、当プロジェクトの状況をレポートしていきますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください。よろしくお願いします!

新しい旅行業のカタチを考える合宿『火おこし-Hiokoshi-』実施レポート

東京都の「令和4年度島しょ地域のブランド化支援-東京宝島アクセラレーションプログラム」支援対象の一環として立ち上がった伊豆大島ミライプロジェクトによる新しい旅行業のカタチを考える合宿『火おこし – Hiokoshi -』を伊豆大島にて実施しました。

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