多様な世代が集うことで大家族の醍醐味を伝えたい。モニターツアー「ハマる八丈島」とは

子どもたちに本物の体験を提供することで、殻を破って成長する機会を創出している「本物プロジェクト」。これまで伊豆大島を舞台に何度もツアーを行うなど、大自然をフィールドに日常では味わえない本物体験にどっぷり触れさせることで、多様な価値観を育み、子どもたちの大きな成長につなげてきた彼らが次に企画している旅、それが「ハマる八丈島」です。

今回は4月1日（土）に第1回目を企画しているという「ハマる八丈島」モニターツアーについてご紹介します。

そうだ、「大家族」空間をつくろう！

核家族化や少子化が進む現代社会において、日常生活における多様性の喪失は進む一方です。「ハマる八丈島」は八丈島を舞台に、かつての日本の大家族のような多様な世代が同じ場所で同じ時間を共有する状況を創ることで、たとえ擬似的ではあっても「大家族」コミュニティを創出し、多様な人々の想いや価値観に触れることの豊かさや大切さを知る機会をつくろうと企画されました。

沖縄の方言で「おしゃべり」の意味があるという「ゆんたく」。沖縄では縁側などの広い場所で大人から子供までが一堂に集い、ゆる～い雰囲気の中で大人はお酒を酌み交わしながらコミュニケーションを図る時間を大切にしているそうで、「本物プロジェクト」代表の鈴木さんも「ゆんたく」を竹富島で実際に経験され、「ゆんたく」がつくりだす多様な世代が織りなす豊かなコミュニティにどっぷり浸かったことで、その大切さや魅力にあらためて気づかされたそうです。そんな「ゆんたく」マインドを八丈島に持ち込むことで、多様な世代が一つの場所に集まり「大家族」をつくり、共有体験することで新たな価値を見つけ、創造しようと考えています。

他にも、ツアーの集合場所をあえて現地集合とすることで、特に子どもにとっては自宅から目的地までの行程を自分で調べて自分の力で目的地に辿り着こうとする行動そのものが、探究的であり、自信と成長につながる絶好の機会となります。また、当ツアーを年5回開催することで、四季折々の島の魅力を知ってもらうだけでなく、島の人々や地域との関係を広げ、深めていくねらいもあるそうで、そんな旅を通じて、島との関わりしろや新たな価値観に気づき育むツアーである「ハマる八丈島」は東京都離島区としても目指したいビジョンが一致する興味深いツアーとなっています。

ご興味のある方はぜひ、こちらのnoteをチェックしてみてください。
ツアーの概要（募集要項）は下記にも掲載しておきます。

募集要項

【対象年齢】
子どもから大人まで（定員8名）

【日程】
4月1日（土）〜4月3日（月）
現地集合：Guest house sasaosou（ササオソウ）で会いましょう。
現地解散：空港（港）まで送迎します。

※到着時、港・空港までお迎えを希望される方は、ご相談ください。
※お子さまの「ひとり旅」で、羽田（飛行機）・竹芝（船）から一緒に行きたい・帰りたい場合は、ご相談ください。スタッフと便を合わせましょう。
※お子さまの「ひとり旅」で、飛行機の場合はANAジュニアパイロット制度を使うと、飛行機を降りて、行きは本物プロジェクトスタッフと会うまで、帰りも保護者の方と会うまで、ANAのスタッフがずっとサポートしてくれます。

【プログラム費用】
モニター価格10,000円（親子の場合15,000円）

※上記以外にかかる費用については「本物プロジェクト」運営のnoteをご覧ください。

その他、詳細については「本物プロジェクト」運営のnoteをご覧ください。