『女子大生をターゲットにした伊豆大島ツアーを考える』学生たちの挑戦がはじまりました。
2022/01/05
昨年の11月のこと、伊豆大島の情報サイト「伊豆大島ナビ」のメールアドレス宛に東京女子大学現代教養学部国際社会学科に所属されている学生さんからメールが送られてきました。
お問い合わせの内容は、今回ゼミの授業で伊豆大島のツアー商品について企画・検討することになり、企画を進めていくにあたって、伊豆大島ナビの運営者にサイトの運営状況、閲覧者や利用者の状況についてお話を伺いたいとのことでした。
そこで、まずはオンラインでつないで彼女たちからインタビューを受けたり、伊豆大島について自由に意見を交わしたりしました。さらに12月に伊豆大島に現地調査のため来島される予定があるとのことで、その際にお会いする約束も交わしました。
そして、12月中旬にゼミのグループメンバーが伊豆大島に来島、ちょうど伊豆大島マラソンの開催日と重なったため、宿泊施設はマラソン関係者や参加者でどこも満室。そのため夜行船で22時に東京竹芝を出発し、翌朝に伊豆大島に到着、到着したその日の午後に東京本土に戻るという弾丸ツアーとなりました。
大島での滞在時間が限られる今回に関しては、伊豆大島の魅力的な自然環境や絶景スポットを視察するよりは、現地の人とコミュニケーションをとる時間を設けた方が良いだろうと考え、まずは個性的な宿やお店が集まる波浮港で待ち合わせをすることに。
波浮港の「高林商店」でお店のオーナーも交えてお話をしながら、彼女たちが考える伊豆大島のツアープランについて伺いました。さらに一緒に話を進めていく中で、島の観光スポットや景勝地をまわるだけのツアーではなく、現地の人との関わりが生まれてくるような企画や、現地の人はもちろん、一緒にツアーに参加した人とも仲良くなれる仕掛けだったり、伊豆大島という場所がただの旅行先という枠を飛び越えて、旅行を終えたあとも気になる場所になるようなツアーが考えられないだろうか?
そんな感じで話は盛り上がり、様々なアイデアが飛び出しました。
さらに、繁忙期と閑散期の来島客数のギャップが大きい島の状況を伝え、オンシーズン以外でも参加したくなったり、リピートしたくなるようなプランを考えることで、より実施する価値のあるツアープランになることもポイントとして伝えました。
女子大生をターゲットにした現役の女子大生が企画する旅行プランということで興味津々!
プランが仕上がった際はツアー商品としての販売も視野に入れていこう!と盛り上がりました。というのも、TIAMでは今後、地域限定旅行業の申請も計画しています。
もちろん、引き続き追っかけ取材もしていきたいと思います。
というわけで、ツアー化目指して引き続き魅力的なプランに仕上げられるよう、私たちも随時サポートしていきたいと思います!
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